中山呑海資料

中山呑海が晩年に自らまとめたフォトアルバム。
現在は国立映画アーカイブに所蔵されています。

 

日活を辞めて20年後にまとめたものであることが記されている。大将軍というのは日活の大将軍撮影所のこと。日活には思い入れがあったことが伺える。

大正15年頃の内田吐夢作品に出演した時の記録。

 

大正時代の映画スター尾上松之助について。

ja.wikipedia.org

撮影現場など

日活の監督会議など。日活の名監督伊藤大輔夫人と嵐山に行ったらしい。

出演した映画「炬火を翳して」(かがりびをかざして)の撮影風景など。

日活撮影所が大将軍から太秦に移転した祝賀会の記念写真など。便箋のイラストを描いたのか?

最初期のアニメーション作品を手がけた。撮影用小道具も自作していた。

撮影現場でのスナップ。

尾上松之助一千本記念作品として制作された大作「荒木又右衛門」で監督補を務めたことが記されている。

時代劇の撮影現場。自他共に認める日活随一の馬術家だったとの逸話も。